第35回女性の会 総会・懇親会 「山梨forWOME N賞」創設

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女性の会 第35回総会・懇親会

 「山梨 for WOMEN賞」創設

 

6月15日、主婦会館プラザエフ「カトレア」で第35回総会・懇親会を開催した。

来賓、会員ら55人の参加をいただき盛会となった。多くの諸先輩方が蒔いた種が35年の時を経て大きくしなやかな樹に成長し、

今回その節目として新たな活動「山梨for WOMEN賞」を創設した。

朱宮明美会長は、「多様性が叫ばれる現在。女性が様々な分野でチャレンジし、豊かさを感じ、自分の未来を切り開いて行く。

夢や志を実現出来ることが可能であると信じられる社会にしていくことが重要。またそれを支援、応援していくことが大切だと思う。

この思いを『山梨for WOMEN賞』と言う形にし、首都圏で夢や誇りを持ち未来に向けて挑戦している山梨県出身者の女性や団体を応援し、

加えて女性の活躍にインパクトを与える個人・団体などを支援していきたい」と語り、総会で表彰式を行った。

 

第1回受賞者は、理化学研究所創発物性化学センターの藤代有絵子さん。甲府南高から東京大へ進学。物理工学を専攻、

現在は同研究所で極限量子の研究をリードしている。ステージに上がった姿はとても可愛らしい新米ママさん。

一つ一つの所作が初々しく、会場も和やかな雰囲気に包まれた。会長より表彰状と真っ赤なバラの花束を受け取り、

はにかみながら「驚きましたがとても嬉しいです。頑張ります」と挨拶。

 

第2部は、連合会清水喜彦会長らに祝辞をいただき、

乾杯。ここから二つ目の新しい企画、朱宮会長と藤代さんによる対談。朱宮会長が親しみやすい口調で、

難しい研究をわかりやすく説明してもらえるよう導き、藤代さんの人柄に触れながら研究やご自身について話を引き出し、

対談は大盛り上がり。現山梨大学副学長である藤代さんの母親も登場され、とてもお話好きで笑顔が素敵な方だった。

後半は会員による自己紹介や活動などのPRタイム。

出席者によるバイオリン演奏やオペラ歌手の歌唱など嬉しいサプライズもあり笑顔溢れる懇親会となった。

(女性の会事務局長 鷹野由香)

 

 

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